沖縄のスポーツ選手や指導者の活動と思いを紹介する「アスリートフォーカス」。きょうは23回目です。「沖縄スポーツマネジメント」に所属するアスリート、指導者から今回はこちらの方にお越しいただきました。自己紹介をお願いします!
琉球スポーツサポート 手登根雄次代表理事「こんにちは、琉球スポーツサポートの代表をしています手登根雄次(てどこん ゆうじ)です。よろしくお願いします!!」
はい、よろしくお願いします!!手登根さんは私も取材でお世話になっています。障がい者スポーツを支援する活動をされています。その手登根さんの活動をVTRでご紹介します。それでは一緒に行きますよ!せいの!! アスリートフォーカス!!
元気に体を動かしているのは放課後デイサービスに通う子どもたち
子どもたち「なんか楽しい!(楽しいのは)ボールを蹴れたこと」
子どもたち(女の子)「ボールを使ったいす取りゲーム負けちゃったけど楽しかった」
指導しているのは障がい者スポーツを支援する法人琉球スポーツサポートの手登根雄次さんです。
琉球スポーツサポート 手登根雄次代表理事「学校の教員をしている時は学校内で体育の授業があったりちょっとした部活動があったりするのでスポーツの受け皿があるのはよく分かっているが実際に子どもたちが卒業する段階にあたった時に外部でそういう受け皿が無いのでこれはどうにかしなきゃいけない」
障がい者のための総合型スポーツクラブを立ち上げて13年。県内各地でスポーツ教室を開催している他児童デイサービスや福祉事業所などでの運動指導を行なっています。
放課後等デイサービスライフイズビューティフル 佐次田篤志さん「専門的なところから見ているのでこういう動きがなぜできないのか?苦手なのか?こういう風にアプローチするといいよというところも教えていただけるので」
浦添市に事務所を構える琉球スポーツサポート。この日は1人ですが社員1人アルバイト2人と4人で運営にあたっています。障がい者スポーツを仕事としているのです。
琉球スポーツサポート 手登根雄次代表理事「私たちが障がい者のクラブを始める時に利用料をいただきますよとなった時に最初は少し抵抗もあって、それに対して私たちは責任を持ってサポート指導していくという、仕事としての側面を成り立たせたいというところがあるので」
また琉球スポーツサポートには車いすマラソンで東京パラリンピックに出場した喜納翼選手が所属アスリートとして在籍しています。先月末北海道で行われたハーフマラソンでもT54クラス日本新記録で優勝しました。障がい者スポーツそしてアスリートを支援する手登根さんその思いを伺います。
スタジオでのやり取りは動画をご参照ください!
1つの会場でさまざまな競技を体験するミックススポーツのイベント。障がい者と健常者が一緒に楽しめるノウハウや指導法など手登根さんの元にはともに学び成長したいと考えるチームや指導者が集まります。バドミントンの国内トップリーグ入りを沖縄から目指す琉球ブルファイツもその一つ。
琉球ブルファイツ(バドミントン)西平工代表理事「頭から押し付けたりとか怒鳴ったりということが手登根さんは全く無くて、個性に合った話しかけ方やすごく褒めるのでそういうところが一緒にやっていて勉強になっている」
8月23日 トロピカルビーチ、かわってこちらはビーチサッカー。日本代表チームのコーチで選手としても活躍する宜野座寛也(ぎのざ ともや)さんは子どもたちや障がい者も楽しめる体験会を開きたいと手登根さんの協力を仰ぎました。
ソーマプライア沖縄(ビーチサッカー)宜野座寛也選手「沖縄から夢を持って元気な姿でやっていける子どもたちがたくさん居たらと思うので外に出る、みんなでやっていける環境をつくれたらと思う。楽しんで!」
障がい者・健常者の枠組みを越える取り組みを行なう琉球スポーツサポート。その意図を伺います。
アスリートクラスのスポーツチームとも一緒されていますがどんな思いからなのでしょうか?
スタジオでのやり取りは動画をご参照ください!
手登根さんが所属する沖縄スポーツマネジメントのYOUTUBEチャンネルもどうぞご覧下さい。アスリートフォーカス、きょうは琉球スポーツサポートの手登根雄次(てどこん ゆうじ)さんにお越しいただきました。ありがとうございました!!
沖スポチャンネル