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9月が始まりました。値上げの波は止まりそうにありません。アイスやチョコレートのお菓子、さらに、粉ミルクまで9月は2000品目あまりが値上げされます。値上げした商品を見ると子どもがいる家庭には頭の痛い話かもしれません。

帝国データバンクによりますと「みそ」や「しょうゆ」などの調味料をはじめチョコレートやアイスといった菓子類などあわせて2067品目が9月に値上げされました。約10年ぶりの値上げとなった「Newヤクルト」は1本あたり税抜き40円から48円に20%の引き上げです。

また、粉ミルクや定番菓子などの値上げも目立っていて、子育て世帯の家計への負担がさらに増えることになりそうです。止まらない値上げの波に、買い物客からは家計への影響を懸念する声が聞かれました。

Qじわじわと値上げがきているのは家計にも? 客「響いている。考えて買っている今は。前みたいに食べ放題とか大食いとかしなくて、控えめに食べるようにやっている」

客「全部に感じます。ミルクだけじゃなくて、離乳食とかもう全部値上げしているから、おむつとか、結構大変だなと。ちょっと食べ物とか工夫している。外食をあまりしないとか、しています。家で食べるとか」

値上げラッシュは10月にいったんピークを超えるとみられていますが原油やガソリンの価格上昇や円安の長期化といった影響が2024年以降の「再」値上げにつながる可能性があるということです。