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防衛省は、宮古島市の陸上自衛隊駐屯地に電子戦部隊を配備する方針であることが分かりました。

防衛省は、2024年度予算の概算要求の中で、宮古島に電子戦部隊を配備するための経費およそ65億円を計上しました。電子戦部隊は長崎県の相浦駐屯地や熊本県の健軍駐屯地から移ってくる計画で、電子戦部隊配備後の宮古島の陸上自衛隊の規模はこれまでから40人増えて760人になる見通しです。経費には保良訓練場の整備や、隊員の宿舎の整備費なども含まれているということです。

宮古島に防衛省は、「南西シフト」の一環として2019年に陸上自衛隊の駐屯地を設置していて、警備部隊のほか、地対艦・地対空ミサイル部隊などを配備しています。