FIBAバスケットボールワールドカップです。日本代表はきのう、世界ランク3位のオーストラリアに挑みました。優勝候補の一角に対し、勝利こそなりませんでしたが挑み続ける姿に、最後まで声援が送られ続けました。
劇的な逆転勝利をあげたフィンランド戦から中1日、オーストラリアに挑んだ、日本代表。
寺崎アナ「拍手と歓声が沸き起こりました。まもなくオーストラリア戦。熱気が高まっています」
優勝候補との一戦に各地のパブリックビューイング会場からも声援が送られました。
試合は、平均身長が2mを超え、高さで勝るオーストラリアにリードを許しますが、身長167㎝の富樫勇樹がその上から3ポイントを決めるなど、追いかけます。
しかし第2Q、NBAプレーヤーを多く揃えるオーストラリアに徐々に引き離され22点差で前半を終えます。
青年「今からですよ 後半みんなで勝てるように応援していきます」
女性「こっちの応援が足りないと思うので大声出していきたいと思います」
迎えた後半、たとえ点を取られてもすぐさま取り返す気迫を見せると、日本のビッグマン、ジョシュ・ホーキンソンが連続得点!さらに気を吐いたのは、日本チーム唯一のNBAプレーヤー渡邊雄太! 前半2Qまで35点に抑えられた日本がオーストラリアからこのQだけで35得点を奪います。
この試合への思いはもちろん今後のアジア1位をかけた戦いでは得失点差も重要となり最後の最後までリングにアタックし続けました。前半の点差が響き、追いつくことは叶いませんでしたが後半は優勝候補相手に互角の戦いを演じるなど手応えも得て、あすからの順位決定戦に臨みます。
渡邊雄太選手「自分たちのバスケットが通用するというのは最後の20分間で証明できたと思うので残り2試合も絶対に勝たないといけない試合が続くので40分間やり切れるかどうかだと思います」
女性「届かなかったね。もう一歩でも頑張った最後まで。すごい」
男性「31日のチケットは取れたのでぜひ会場で後押し出来たらと思う」
日本はアジア1位を目指してあすから順位決定戦に臨みます。目標のパリオリンピックへここからの試合が勝負となります。QABでは大一番となる来月2日の順位決定戦・第2戦を生中継します!ぜひテレビの前からも応援してください!