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3週間前に台風6号が猛威を振るうなか行方がわからなくなっていた80代の女性を救助したとして糸満警察署から沖縄県糸満市に住む60歳の男性に感謝状が贈られました。
警察によりますと糸満市で畜産業を営む呉屋始さん(60)は台風6号が接近していた8月3日午前8時ごろに糸満市真壁にある牛舎の様子を確認に行ったところ屋内で雨風をしのいでいた88歳の女性を見つけて保護しました。88歳の女性はその日の未明から所持金を持たずに裸足のまま自宅からいなくなっていたということです。眞榮城嘉世署長は「危険を顧みず一人の命を救った尊い行為」だと台風の最中の救助活動を称えました。
人命救助で感謝状を受けた呉屋始さん「雨も風もあって(女性が)だいぶ濡れていたから、即(警察に)連絡しないといけないと思ってやった」
糸満警察署では特殊詐欺を未然に防いだとしてコンビニの店長と店員の2人にも感謝状を贈っています。