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JICA、国際協力機構の研修事業で南米から沖縄を訪れている県系人2人が糸満市で地元の文化などに触れました。

JICAの日系社会研修事業で沖縄を訪れているのはブラジル出身の県系4世大工廻ルーカスさんとアルゼンチン出身の県系3世比嘉ニコラスさんの2人です。

2人は沖縄各地で「沖縄の心」を感じ帰国後の継承活動や日系社会コミュニティーの活性化に向けた取り組みに繋げようと研修に取り組んでいます。この日は糸満市の糸満海人工房資料館を訪れウミンチュの街の漁業の歴史などを学びました。

ブラジル出身・県系4世大工廻ルーカスさんは「ブラジルにいたときの糸満のイメージはウミンチュだったが、どのようなものかわからなくて、たくさんのことを勉強して嬉しいです」と話し、アルゼンチン出身・県系3世比嘉ニコラスさんは「たくさんのウチナーンチュと交流してもっと深く沖縄のことをこれから学んでいけたらと思う」と話していました。

研修期間は1月まででその間に三線や琉球舞踊なども学びたいと意気込んでいました。