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沖縄県内で多くのタクシー会社が値上げを申請していることを受けて労働組合の代表者らが乗務員の労働条件の改善などを総合事務局に要請しました。
沖縄総合事務局を訪れたのは建設や交通関係の労働者などでつくる全日本建設交運一般労働組合県本部の代表者らです。
要請書では乗務員の賃金を営業収入の6割とすることや労働条件を確立させるために需給を調整したり適切な運賃にしたりすることなどを求めています。
全日本建設交運一般労働組合・東江勇執行委員長「若い人たちに魅力のあるタクシー業界にしないといけない。そうしなければ乗務員を増やすことはすぐにはできない」総合事務局は「引き続き運転手確保の支援に取り組みたい」と応じていました。
労働組合側は沖縄労働局などにも要請する予定です。