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女性たちの就労を支援しようと小麦粉の製造などを手がける企業がパン作りの専門知識と技術を身につけることができる研修会を開きました。

講師を務めた沖縄製粉のスタッフ「プロとして通用する製パン技術の習得をしていただきたいので、楽しくおいしいパンができたね、良かったねで終わりたくない。目指すゴールはその先にあります」

女性の就労をサポートしようと沖縄製粉と沖縄県母子寡婦福祉連合会が沖縄県の女性の就職総合支援事業の一環として企画した研修では6日間にわたってパン屋などで働くために必要な専門知識や技術を習得できます。

半年前の研修に続いて2回目となった今回は7人が参加してパン作りの工程や種類で異なる成形の方法などを学びました。

参加者「お家でも作る機会がほとんどないので、初めてです。一週間通してきょう作ったものと一週間後がどうなっているのか、自分でも楽しみにしています」

参加者「将来的に自分でパン屋さんだったり、パンを教える立場になりたいと思っているので、パンを販売するにあたっては何が注意が必要かというところを学べたらと思ってます」

沖縄製粉では受講者が職業選択の幅を広げられるよう今後も研修を続けていく考えです。