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台風の影響も心配されましたが、被害は最小限だったということです。名護市では、酸味の強さが売りのやんばるの特産品「青切りシークヮーサー」の出荷式が行われました。
会場となった名護市の農場では関係者がシークヮーサーの木にハサミ入れを行い、出荷を祝いました。北部地区でのシークヮーサーの生産量は2023年は3801トン、生産面積は485ヘクタールを見込んでいます。
2018年度から直近5年間の平均は出荷量で3503トン、栽培面積で460ヘクタールとなっていて2023年は、いずれも平均を上回る見通しです。先日の台風6号が北部地区も襲いましたが、果実の落下などの被害は、最小限にとどまったということです。
名護市畜産園芸課平良安聡課長は「さわやかな香りと豊かな風味。料理にもお酒にもいろいろなパターンで楽しめるところが魅力」と話しました。
出席者は「酸っぱいです。初恋の味です。うまい」と話し、式典で出席者はシークヮーサーを使った料理などを楽しんでいました。