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優れた社会貢献活動を行う人たちの功績をたたえる「社会貢献者表彰」が東京で行われ、県内から2つの団体が受賞しました。

社会貢献者表彰は、社会の様々な分野で顕著な功績を上げながら報われる機会の少ない人たちをたたえるもので、1971年から行われています。

59回目を迎えたことしは教育格差をなくそうと生活困窮世帯の中学生に学習支援を行っている名護市の学習支援教室「ぴゅあ」と、犯罪被害者を支援する「ひだまりの会okinawa」の県内2つの団体が表彰されました。

ひだまりの会Okinawa・河合耕治さんは「県内でもまだまだ支援の手が届いていない被害者がたくさんいると思っていてそういう人たちに支援の手を届ける体制をつくっていくことが一番大切」と話しました。

名護市学習支援教室「ぴゅあ」・嘉納英明名桜大学教授は「これまでの学生たちの活動の蓄積が評価されたということで大変うれしく思っております」と話しました。

団体にはそれぞれ副賞100万円が贈られ、今後の活動資金に役立てられます。