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生ごみから吸水性が高い有機ポリマーを開発した企業の代表と支援するOISTの関係者らが玉城知事のもとを訪れ、これまでの取り組みと今後の計画について語りました。
EFポリマーは、OISTが実施している起業家人材育成プログラムによりインド出身のナラヤン・ガルジャールCEOが2020年に沖縄で起業した農業スタートアップで、みかんやバナナの皮など生ごみを活用した吸水性の高い農業資材のポリマーを製造・販売を行っています。
今回、玉城知事と面談したナラヤンCEOとOISTのローレン・ハー准副学長と関係者は、製造した超吸水性ポリマーがこれまでに国内を始め、農業大国であるアメリカやインド、フランスなど世界5カ国の農家に160トンを販売したことを報告。ナラヤンCEOは、「世界中の水に悩む農家を支援したい」と今後の抱負を述べました。
玉城知事は、「OISTの持つ技術が県の目指す持続可能な発展につながる」と激励しました。