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浦添市で市内に住む人の情報が誤って別の人のマイナンバーにひも付けられるミスが6件起きていたことがわかりました。
浦添市によりますと、2023年6月に市外に住む住民からマイナポータルで確認できる課税情報について、浦添市に住む別の人の情報が表示されていると連絡があったことで情報のひも付けミスが発覚しました。
2017年前に単身赴任などで住民票を移すことなく市内に住む「住登外者」174人分のデータをシステムに一括登録した際、浦添市に住む人の5年分の課税情報が同姓同名で性別、生年月日が同じで市外に住む別の人にひも付けていたということです。そのほか、福祉関連情報でも別の人のマイナンバーにひも付けていたミスが5件確認されています。
一括登録をする時の職員による目視の最終チェックの段階で、別の人にひも付けられていたことを見落としたということです。
浦添市では再発防止のため、個人の情報をひも付ける時にマイナンバーが記載された住民票で確認するなど、システムに登録する手順を徹底するとともに、住民票を移すことなく市内に住む「住登外者」約4000人分を対象に、情報のひも付けミスがないか調査を実施しています。