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8月11日は、「山の日」です。世界自然遺産に登録された地域でこの日を記念した全国大会が開かれ大宜味村では式典が行われました。

「山の日」は日本の国土の大半が山であり多くの恩恵を受けていることに感謝する趣旨で制定された国民の祝日で、この日に合わせて毎年、各県が持ち回りで全国大会を開いています。

7回目となった2023年は、世界自然遺産に登録された本島北部地域と西表島が開催地となり大宜味村では、全国大会の記念式典が行われました。

玉城知事は「(沖縄は)亜熱帯の動植物が多く生息する生物多様性豊かな森林を有しており、この森林が河川を通じて海へと繋がり世界に誇るサンゴ礁の海を育んでいるのが沖縄の山の特徴です」と述べました。

式典では、演出家・平田大一さんが手がけた沖縄の大自然と地域芸能を基調としたステージも式典を彩りました。「山の日」の全国大会は、2024年、東京都で開催されることになっています。