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台風6号が接近する中、異例の訓練となりました。宮古島市に駐屯する陸上自衛隊が、施設の外で徒歩行進訓練を行いました。
陸上自衛隊によりますと訓練は車両が使えない状況で部隊の移動能力向上を目的としていて、8月4日は、午前1時から隊員35人が宮古島市の保良訓練場を発着する21キロのコースを5時間半かけて歩きました。早朝に訓練場に戻った隊員たちは、建物の損壊を想定した救助訓練を行いました。
一方、「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」は、2023年7月31日に、会見を開き施設の外での訓練実施について防衛局が明言したとする「敷地外の訓練はしない」との説明に反するとして中止を求め抗議していました。