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突然、体調不良に陥り道端に倒れ込んでいた女子中学生を救助した男性2人に警察が感謝状を送って迅速な人命救助をたたえました。

感謝状を贈られた沖縄市に住む兼本早さんと仲間誠さんの2人は持病のぜんそくによる急な発作で意識がもうろうとしていた女子中学生が歩道に倒れ込んでいる場面に出くわした際、気道確保など救護措置を施しながら警察や消防に通報しました。救急車で運ばれた女子中学生は病院で処置を受けて回復したということです。

感謝状を受けた仲間誠さん「補導員をやっていて子どもたちが危険な目に合うのも見ているので、そういう現場は基本的に止まって対応しないといけないと自分に言い聞かせている」

感謝状を受けた兼本早さん「(中学生を見つけたとき)体が勝手に動いていた。一人では無力なのでまわりにも助けを求めながら、その時のケースバイケースで対応していただくのがベストなんじゃないかなと(思った)」

沖縄署の玉那覇潤署長は、「とっさの状況で適切な対応ができたことは2人の人間性の高さだと思う」と迅速かつ的確な人命救助をたたえました。