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続いては開幕まで3週間を切ったバスケW杯です。日本代表は先週、世界ランキングで格上となるニュージーランドとの強化試合を行いました。チーム全体の強化だけでなく、最終的な代表メンバー生き残りをかけた試合が続く中、琉球ゴールデンキングスの渡邉飛勇選手が存在感を示しています!

ワールドカップ本大会まで、強化試合も残すところあと5試合。先週水曜のニュージーランドとの第1戦では序盤から格上相手に大きくリードを許す展開が続きます。

それでも第2Q、この日が5カ月ぶりの代表戦となった河村勇輝から渡邉飛勇!(日本19点目)河村・渡邉のホットラインで得点を重ね(日本27点目)追い上げます。

渡邉はリバウンドでもこの試合チーム最多の活躍!富永啓生の3ポイントに繋げ、逆転に成功すると最終第4Qには再び河村から、このダンク!(日本67点目)格上のニュージーランドを相手に第1戦を勝利します。

先週金曜日の第2戦。この試合も渡邉飛勇はスターティング5に名を連ねましたが第1戦とは違い、リバウンドもニュージーランドに奪われることが多く主導権を握られます。

流れを引き戻したい日本は第1Q終了間際には富樫勇樹のブザービータ―。その後も激しいディフェンスを仕掛けます。しかし、追いつくことはできず。ニュージーランドとの強化試合は1勝1敗となりました。

トム・ホーバスHC「きょうも色々なラインナップ、コンビネーションを見たかったからそこも勉強になりました」

日本代表キャプテン 富樫勇樹選手「沖縄に行く前に有明で(強化試合)3試合あります!皆さんにぜひ足を運んでいただき応援してもらって、このチームを一緒に盛り上げて沖縄に(向けて)良い準備ができるように戦っていきたいと思いますので一緒に戦ってください」

W杯直前合宿に参加している選手は15人ですが、本大会に登録できるのは12人のみ。選手たちはメンバー入りへしのぎを削りながら本大会まであと3試合の強化試合に臨んでいきます。