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猛威をふるう台風6号の影響で、県内各地で冠水や土砂災害などの被害が出ています。
沖縄気象台によりますと、あす午後6時までの24時間で、本島全域で200ミリの雨量が予想され、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。
濱元記者「雨が降り続く中、住宅街の斜面が大きく崩れて、一部の色が変わっています」
読谷村楚辺では崖くずれが発生したとして村が最も高い警戒レベル5の「緊急安全確保」を大添とミサワ会地域の住民112世帯271人に対して発表しました。村役場にはきょう午後2時の時点で6世帯8人が身を寄せています。
村民「命が一番ですからね、やっぱり」「(現場を見たときは)怖いですね」
各地で大雨に伴う道路の通行止めなども出ています。西原町では町道棚原1号の一部が決壊し、全面通行止めになっています。
台風の影響が長期化し、県内各地で物流が滞る中、イオン琉球は石垣市と宮古島市の店舗に東京からの航空便を使ってレトルト食品などを運び込み、市民が買い求めていました。