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台風6号が猛威を振るい、沖縄県内各地に大きな被害が出ていることを受け玉城知事は9つ市町村に災害救助法の適用を決めました。
谷防災担当大臣とオンラインで台風6号の災害対応協議に臨んだ玉城知事は死傷者や停電の状況など県内の被害について説明したほか復旧などに向けて国からの支援を求めました。
谷防災担当大臣は「一日も早く元の生活を取り戻せるよう国としても全力を尽くす」と述べました。
各地で起きている停電が長引いていることから玉城知事は国と事前に協議したうえで宜野湾市や名護市、伊是名村など9市町村に災害救助法を適用して必要な支援を受けることを決めました。
台風に伴う災害救助法の適用は2015年以来で、市町村が負担する避難所を設置するためにかかる費用などの補助を受けられるようになります。
玉城知事「引き続いて緊張感を持って全庁的にこの台風6号の対応に当たってまいりたいと思いますのでよろしくお願いします」
県はほかの市町村についても支援を求められれば随時追加して国の支援を受けられるようにする方針です。