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私たちの生活に欠かすことのできない電力の歴史がギュッと詰まった貴重な一冊となっています。2022年5月15日に創立50周年を迎えた沖縄電力がこのほど50年史を刊行しました。502ページにわたる『沖縄電力五十年史』は4部構成です。
1972年の本土復帰とともに発足した沖縄電力の設立の経過がわかるほか、主に30周年以降の20年を振り返る編集になっていて2011年の東日本大震災を経て日本の電力業界を取り巻く環境が大きな変化を迎えた事。カーボンニュートラルなどへの企業としての取り組みもわかりやすく記されています。
1500部発行されていますが、沖縄電力でのウェブサイト上でも自由に閲覧することが出来ます。502ページは読みごたえもありそうですね。企業の半世紀にわたる歴史ですが、県民のライフラインを供給し続けた貴重な資料ということですよね。