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沖縄本島と同じく台風6号が接近した宮古島では、8月2日も空港や店舗などが閉鎖されるなど、住民の生活に大きな影響が出ました。

宮古島市の川満漁港では8月2日午前8時半ごろ、満潮と台風による潮位の上昇などが重なり、岸壁まで海水があふれていました。交通にも大きな影響が出ています。

宮古空港では8月2日、那覇や石垣などを結ぶ航空便のすべてが欠航となり、空港ターミナルも閉館しました。また、宮古島と伊良部島、池間島、来間島など隣接する島を結ぶ橋も閉鎖されています。

宮古島市全域にはきのうから避難指示が出ていて、8月2日午後5時現在で、8世帯10人が市役所などに身を寄せていて、避難した人たちからは不安も聞かれました。

避難している人は「少し(勢力が)強いと思う。ひとり(暮らし)だからね。前もって(避難所に)来なければいけない」と述べました。宮古島市内では、多くのガソリンスタンドや店舗などが台風接近に伴って営業を取りやめています。