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大型で非常に強い台風6号の激しい雨風に沖縄本島地方が丸一日以上さらされ続けています。風にあおられて転倒するなど複数の負傷者が出ています。

玉城真由佳アナ「ゴーと音を立てて吹きつける強風にあおられ標識や街路樹がしなるよう大きく揺れています」

石橋知巳記者「潮位が高くなる満潮の時間を迎えました。強い風に波が巻き上げられ霧が立ち込めたようになっています」

沖縄本島本島が台風の暴風域に入ってから丸一日以上が経ちました。最大瞬間風速は那覇市で52・5m、南城市で50・6mを観測しました。

8月1日に大宜味村で住宅の敷地内にあるトタン屋根の車庫が倒壊し、この家に住む90歳の男性が下敷きになり、その後死亡が確認されました。台風の激しい風で車庫が崩れたとみられています。そのほか、突風にあおられて転倒したり、割れたガラスでけがをするなど各地で少なくとも23人の負傷者が出ています。

濱元晋一郎記者「信号機も消えてしまっています」

本島全域に加えて宮古島や周辺離島にまで及び、最大21万5690戸が停電しました。台風は勢力を維持したまま西寄りに進んでいますが、この後速度が遅くなる見込みで、本島地方はあす以降も大荒れになる恐れがあります。