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沖縄の生物多様性を守り、豊かな自然を次世代につないでいこうと動植物の生息地などを調べられるアプリが誕生しました。

通信大手の「沖縄セルラー電話」と琉球大学発のスタートアップ企業で多種多様な生き物のビッグデータを扱う「シンク・ネイチャー」が生物多様性の損失を食い止め自然環境を回復させていくための連携協定を結びました。

沖縄セルラー電話・菅隆志代表社長「(連携協定によって)沖縄の生物多様性への認知向上や生物多様性の保全・回復につながる活動ができると期待している」

協定を結んだ活動の第一弾として開発したのが沖縄本島や離島に生息している動植物を見える化したアプリ「ジュゴンズアイ」でアプリを起動すると表示される地図でジュゴンやヤンバルクイナなど各地域の動植物に関する情報を確認することができます。

今後、教育現場で活用してもらえるよう普及活動を推進していくということです。