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アメリカ本国で辺野古新基地建設の断念を求めているアメリカの政治団体のメンバーが、7月27日に沖縄を訪れ、活動の現状について報告しました。
7月27日に来沖したのは、アメリカで大統領に対して辺野古新基地建設の断念を訴え、連邦議会議員に対して沖縄の基地問題に関心を持ってもらうための取り組みを行っているアメリカの政治団体「DSA・アメリカ民主主義的社会主義者」のメンバーです。DSA国際委員会のジェラルド・ダルボンさんは「私たちはアメリカ国内でこれまでに、辺野古新基地建設の問題を広げる活動や米軍基地に対する反対運動をどう広げていくかという取り組みを進めてきました」と述べました。
「DSA」はアメリカで9万人の会員が所属する団体で県のワシトン事務所と連携して2023年3月の玉城知事の訪米の際は、米下院議員などとの会談の実現に尽力したということです。
ジェラルドさんは今後、照屋副知事と面談するほか普天間基地や辺野古などで視察を行う予定です。