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子どもたちが持続可能な開発目標、いわゆる「SDGs」に向き合いました。”住み続けられる”というテーマで未来を考えるイベントが7月26日に沖縄市で開かれました。

「国連を支える世界こども未来会議」には沖縄県内に住む小学4年生から6年生まで約30人が参加しました。初対面の緊張をほぐすため心臓の鼓動を感じられる「小さな箱」を使って互いの距離を縮めるところからスタートします。

箱を握った女の子「めっちゃこっち(箱)がどくどくしている」

聴診器を当てた男の子「(心臓の音を聞かれて)ちょっと恥ずかしい」

ワークショップの柱は「住み続けられる沖縄」というテーマで話し合うことです。心地よく生きるために必要な要素が書かれた18枚のカードから2つを選んでその理由を発表しました。

参加した女の子の発表「私が『価値観の理解』を選んだ理由は、大切だと思っていることを話し、共感できたらうれしいと思うからです」

参加した子どもたちは自分の考えを伝えるだけでなく他の人のアイデアにも触れながら「住み続けられる沖縄」がどんなものなのか想像を膨らませていました。

参加した女の子「自分が思いつかないような考えとかを考えている人がいて、それがすごく面白いなと思いました」

参加した男の子「みんなが楽しめて、いろんな観光とかもできる沖縄になってほしいです」