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子どもたちの夏休みの宿題のひとつ、自由研究のヒントが満載です。植物や海の生き物について楽しく学べる展示会が那覇市で7月25日から開かれています。
県立博物館・美術館で7月25日から始まった特別展示「さがそう!自由研究のタネ」は美ら海水族館や熱帯ドリームセンターなどを運営する沖縄美ら島財団が資料やパネルを使って沖縄の自然や文化について紹介する企画展です。
県内各地の砂浜の砂を集めたコーナーでは、波の打ち寄せ方で砂の大きさが違ったりそばに山のある場所だと泥が混ざり黒みがかったりと一目でその特徴が分かり、そして、砂と泥の違いはつぶの大きさで判断されることも説明されています。
また、全長9メートル体重は6トンあまりあったジンベエザメのあごの骨格が展示され、1万本以上生えている細かい歯に触れたり、そのなかで写真撮影ができるようになっています。
吉田鉄太郎記者は「そしてこちらもフォトスポットウミガメの甲羅を背負っているように写真をとることができます。裏側も見てみてください甲羅に直接背骨がくっついています軽くて丈夫泳ぎやすいようにちゃんとできているんですね」と伝えました。
沖縄美ら島財団・総合研究センターの仲松由美子さんは「各専門の職員が配置についているのでパネル展示を見ながら気になったことは気軽に話しかけて欲しい。自由研究のタネになりそうなパネルもヒントとしてあるので(調べる)やり方とか気になるところは聞いて欲しい」と述べました。
会場では、海に出かける際に適した服装や準備するべきものが紹介されています。この展示会は、県立博物館・美術館の県民ギャラリーで2023年7月30日までです。