※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

日本ハンドボールリーグ、白のユニフォーム琉球コラソンはきのうアウェイ広島で安芸高田(あきたかた)ワクナガハンドボールクラブと対戦しました。

たがいに今季初勝利を目指した一戦は激しい攻防が繰り広げられました。相手チームとの体格差がある分ハードワークでボールを奪うコラソン、先行する相手に食らいつきますが1対1でキーパーに阻まれるなど追いつくまでには至らず。逆に差を広げられます。

サイドが変わった後半はワクナガに新加入した県勢選手の根路銘泰成(たいせい)に連続得点を許します。

コラソンも新加入の18番台湾出身の192cm潘恩傑(パン・エンジャー)が高さあるシュートを決め必死に追います。しかしその直後、シュート体勢に入った相手選手へ当たりに行ったパンのプレーは危険とみなされ失格退場に。あきらめない気持ちの表れですが結果プレーヤーが1人少ない時間をつくってしまいました。

それでもコラソンはキャプテン東江太輝がチームトップの7得点など最後まで追い上げを計ります。しかし対するワクナガはもう1人の県勢川上勝太(かわかみ しょうた)の得点などでコラソンの追撃をかわしました。

攻守で良い形は作れつつあるコラソンですが開幕4連敗です。