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沖縄県の宮古島に夏の一大イベントが4年ぶりに帰って来ました。「宮古島夏まつり」が7月21日から3日間の日程で始まり、幕開けを告げる豊年祈願祭で伝統の踊り「クイチャー」が披露されました。
神聖な場所とされる「漲水御嶽」で行われた豊年祈願祭では、白装束を身に着けた女性たちが祈りをささげたあと、保存会や池間自治会などが島の各地域に伝わる伝統の踊りで島の繁栄を願う「クイチャー」を奉納しました。
宮古島市の座喜味市長は「クイチャーを踊って恵みの雨、五穀豊穣を願い、4年ぶりの祭りが素晴らしいイベントになることを期待している」とあいさつしました。
2023年は新型コロナが落ち着いたことで「宮古島夏まつり」を4年ぶりに実施できることになり、開催を心待ちにしていた人たちの笑顔で溢れました。
祭りは7月23日まで続くことになっていて、初日の7月21日は3つの商店街を歩行者天国にしてステージで様々な催しが行われ、出店が並んだりして多くの人でにぎわいました。7月22日は100メートルの綱を東西に分かれて引き合う大綱引きなどが行われます。