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アメリカ軍が久米島の自衛隊の分屯基地でオスプレイを使用した訓練を行ったことについて浜田防衛大臣は会見で「必要な訓練」だと意義を強調しました。
アメリカ海兵隊は2023年7月15日に海洋監視訓練の一環として、航空自衛隊の久米島分屯基地にオスプレイを飛来させました。浜田防衛大臣は、7月18日の会見で「日米安保のために必要な訓練を実施している」と意義を強調しました。
浜田防衛大臣は「(在日米軍は)日米安全保障条約の目的達成のために、必要な運用や訓練を実施しているものと承知をしております」と述べました。
また今回の訓練では、普天間基地所属のオスプレイではなく、横田基地所属の機体が飛来していて、問われた浜田防衛大臣は「軍の運用に関することで、答えることは困難」と述べました。
久米島にオスプレイが飛来したことを受け分屯基地の前では訓練に反対する住民らが抗議の声を上げていました。