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高校生と教育に関わる団体などが13日那覇市で集会を開き夏休みを前に子どもたちが安全に過ごせるよう地域全体で見守ろうと呼びかけました。
この集会は12年前に八重瀬町で起こった集団暴行で少年2人が重体となる事件をきっかけに、企画されたもので青少年が安心安全に過ごせる社会になるよう夏休みを前に地域全体で子どもたちを見守ろうと発信するものです。
これまでは大人主導の活動でしたが集会には21団体と高校生17人のおよそ40人が参加。2023年は高校生が未成年飲酒や喫煙、薬物防止などを訴える4種類のポスターとチラシを制作しました。
その中の1枚は、小学生と保護者向けで、表は、シンプルなデザインで薬物の恐ろしさを分かりやすく伝え裏には、薬物の危険性と被害に遭わないための方法を説明しています。
集会では、県民総ぐるみで「地域の子は地域で守り育てる」気運を高めようと呼びかけていました。