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続いてはこちらの1冊をご紹介します。「めくってもめくってもオキナワ」という写真集でタイトルの通りどのページをめくっても沖縄の人や自然・風景・文化が鮮やかに写し出されています。
撮影したのは「南方写真師」という肩書を持つ写真家の垂見健吾(たるみ・けんご)さんです。きょうはスタジオにお迎えしています。よろしくお願いします。
垂見健吾(たるみ・けんご)さん「はいさい!タルケンおじぃやーさい。ゆたしく。」
まずはタルケンこと垂見さんのプロフィールをご紹介します。
写真家・垂見健吾。1948年、長野県生まれの74歳。文芸春秋のカメラマンを経て、独立後はスポーツ誌や航空会社の機内誌の撮影などに携わる。初めて沖縄に来たのは本土復帰直後の1973年、25歳の時。様々な仕事を通じて沖縄に足を運び、37歳だった1985年に移住。
以来、沖縄の島々を巡り、そこに暮らす人々を撮り続ける。その数なんと数十万枚!そしてこの春、その集大成ともいえる写真集「めくってもめくってもオキナワ」を出版。懐かしくも沖縄の未来に残したい1冊に仕上がっています。
この写真集…何と言っても分厚い!576ページあって483点もの作品が収められています。ただ1970年代から今年まで50年に渡って撮影した総数が数十万枚ということを考えるとほんの一部ですよね。その中からどんな視点で選んだのでしょうか?
以下動画をご参照ください。