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６日午後、与那原町で、姉を刺して殺害しようとした殺人未遂の疑いで、町内に住む５０歳の弟が逮捕されました。
警察によりますと６日午後１時３０分ごろ、与那原警察署の近くの路上で５０代の女性が包丁で胸や腹を刺されました。
女性は救急搬送され、病院で治療を受けています。現場では居合わせた人により女性の弟（５０）が取り押さえられていて、悲鳴を聞いて駆け付けた警察官が殺人未遂の容疑で現行犯逮捕しました。
この前に弟は、親族の男性とトラブルになり、油のような液体をかけて火をつけ、上半身やけどの大けがをさせていました。女性は、男性を助けようとした際に刺されたとみられます。弟も手などをやけどしていて、警察は６日夕方治療のために釈放しました。
関係者によると大筋で容疑を認めているということです。警察は、弟の回復を待って話を聞くことにしています。