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安心・安全な運行に欠かせない取り組みを業界で支えていくとしています。2023年に入って、タクシーが絡む交通死亡事故が増えていることから、県ハイヤータクシー協会が緊急で講習会を開きました。
2023年7月3日那覇市で開かれた講習会には、県内40のタクシー会社で指導主任や運行を管理する社員およそ60人が参加しました。県内では、2023年にタクシーが絡む死亡事故がすでに3件発生したことから、夏の繁忙期を前に改めて注意を呼びかけようと緊急で開かれました。
業界として高齢者のドライバーが占める割合が多いことから講習会で、総合事務局や県警の担当者は、定期的な健康診断の徹底と飲酒運転をしないためのレクチャーを行いました。
県ハイヤー・タクシー協会金城哲副会長は「年に何回かは協会の方で教育指導委員会で事故防止に向けて行っているんですけど、それをさらに充実、確実にですね徹底してやっていきたいと思っております」と述べました。
協会では、ドライバーの体調面により一層気配ることや、安心・安全な運行に欠かせない取り組みを業界で支えていくとしています。