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飼育下での繁殖は世界で初めてだということです。
沖縄美ら海水族館で2023年9月に生まれたイバラエイの赤ちゃんの公開が始まっています。
水槽の中でスイスイ泳いでいる、こちらがイバラエイのメスの赤ちゃんです。
イバラエイは、インド洋や太平洋の亜熱帯、熱帯域に生息していて名前の通り、身体の表面に固いトゲがあるのが特徴です。
2021年5月、水族館で飼育しているエイの交尾を確認し、2022年9月18日に生まれた、赤ちゃんエイは現在、体の幅は78センチ、体重は39キロになっています。水族館によりますとイバラエイを飼育下で繁殖したのは世界で初めてだということです。
沖縄美ら海水族館の魚類課黒潮展示係・上運天萌子さんは「珍しいエイで、お母さんそっくりで可愛らしい姿をエサとかになるとすごい寄ってきてくれたり、可愛らしい姿を見せてくれる。日本とはけっこう昔から関わりがあるエイなのでその様子を見ていただければなと思います」と話しました。
赤ちゃんエイは、15日から公開が始まっています。