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北朝鮮が発射を通告している「衛星ロケット」について北朝鮮側が今後、発射を通告しない可能性を示唆したことを受け玉城知事は「決して許されない」と見解を示しました。

玉城知事は6月8日の会見で北朝鮮が2023年6月11日までの期間に「衛星ロケット」の発射を通告していることに関連し2023年5月31日の1回目の発射について国連決議に違反していることや沖縄には台風が接近していた状況だったとして「大変遺憾」との考えを示しました。

また北朝鮮側が今後、発射の事前通告を行わないことを示唆していることに玉城知事は「事前に通告をしない場合、落下物が想定される周辺海域における漁業の操業や船舶の航行に重大な危険性を及ぼす可能性があること、県民に大きな不安を与えることから決して許されない」と述べました。

玉城知事は、引き続き、緊張感を持って情報収集にあたるほか、国など緊密に連携し県民の安全の確保に努めるとしました。