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沖縄県国頭村の沖合でエンジンが止って漂流していた2隻のボートから7人を救助したとして名護海上保安署は地元の漁師2人に感謝状を贈りました。

国頭漁業協同組合・村田佳久組合長「(救助者が)大事に至らないで、早い発見ができて(良かった。)消防しかり、保安庁しかり、陸上班と連絡を取り合いながら連携がうまくいったのかなと思います」

国頭漁業協同組合に所属する漁師・村田佳久さんと照屋春輝さんの2人は5月6日に国頭村辺土名の沖合で「ボート2隻のエンジンが停止した」という連絡を受けて現場に漁船で向かってボート2隻を見つけ乗っていた7人を辺土名漁港まで漁船で連れて帰りました。

全長3mのミニボート2隻で小・中・高校生を4人を含む2家族・7人が釣りをしていた時にエンジンが故障し、身動きがとれなくなったということです。そのうち1隻は浸水が始まっていましたが、全員無事に救助され、けがもありませんでした。