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地産地消に向けた県産野菜の安定供給を図ろうと豆苗などの発芽野菜を生産する企業が、高い栄養価で注目を集める発芽野菜の生産・販売を開始しました。
「ブロッコリースーパースプラウト」は、特定の品種のブロッコリーの種から発芽した三日目の新芽で、抗酸化力などを高めるといわれているスルフォラファンという成分が多く含まれていることから健康志向の高まりとともに注目を集めています。
沖縄村上農園では、高品質で安定した商品を出荷しようと、発芽野菜生産・販売大手で広島に本社を置く村上農園から栽培技術などの提供を受けて、2023年1月に専用の機械8台を導入し生産を始め、2023年4月から本格的に出荷を開始しました。
会見で沖縄村上農園の仲宗根悟社長は「発芽野菜としての認知度も高めながら、県民の健康増進に寄与したい」と意気込みを語りました。
企業では、年間30万パックの出荷を見込んでいて2023年度は、4500万円の売り上げを目指します。