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辺野古新基地建設が進むアメリカ軍キャンプ・シュワブに隣接する名護市の久辺3区と政府が地域振興について話し合う懇談会がきのう開かれました。
5月25日、名護市の辺野古、豊原、久志の3つの区長は総理官邸で松野官房長官らと面談しました。懇談会はおよそ4年ぶりで、冒頭を除いて非公開で行われました。
島袋辺野古区長は「3区の区民にも目に見える形で政府による支援策が示されていることに3区を代表して感謝申しあげます」と述べました。
島袋辺野古区長は、政府と連携した下水道整備などが進んでいる現状に触れ、謝意を述べました。また懇談会では、住民側からは松野官房長官にまちづくり計画に伴う事業への支援を要請しました。
松野官房長官は「内閣府、防衛省はじめ、関係省庁が連携して、しっかりと対応してまいりたい」と述べました。
要請を受け松野官房長官はこのように述べ、久辺3区との連携を改めて強調しました。