こんにちは。Bリーグ・琉球ゴールデンキングスが日本一を目指すチャンピオンシップ・ファイナルがあすから始まります。きのうお伝えしました通り、会場となる横浜アリーナには沼尻アナが行っています！沼尻さん！
沼尻アナウンサー「はい、私の後ろに見えますのがあすから始まるファイナルの舞台・横浜アリーナです。キングスが去年の雪辱を誓う場所、悲願の日本一を目指す場所となりますきょうこの場所では決勝を戦うキングスと千葉ジェッツが前日練習と会見に臨みました。
「千葉ジェッツ前日練習」
前日練習は両チームともに15分ずつ報道陣に公開されました。キングスが決勝で対する東地区１位の千葉ジェッツは今シーズン、リーグの最多連勝記録、最高勝率を記録するなど無類の強さで勝ち上がってきました。
司令塔の富樫勇樹を中心に組み立てられるオフェンスからリーグ１位となる得点力を誇っています。
「琉球ゴールデンキングス前日練習」
対するキングスは今シーズンは前半こそ勝ち負けを繰り返しましたが後半30試合は26勝４敗と着実に強さを増してきました。このチャンピオンシップもここまで無敗で勝ち上がってきています。
きょう公開された練習では、ファイナル直前の緊張感、というよりは選手らに笑顔も見られリラックスした雰囲気もありました。２年連続のファイナルとあって去年の経験値というものが余裕に繋がっていると桶谷ヘッドコーチも話していました。
千葉とのレギュラーシーズンの戦績は１勝１敗ですが天皇杯の決勝ではキングスが敗れていてキングスにとっては去年のファイナル、そして天皇杯と２つの意味でのリベンジ戦とも言えます。
両チームともに会見では優勝への強い思いを語っていました。
千葉ジェッツ 富樫勇樹選手「もちろん優勝に向けてこのチームに自信はありますし長いシーズンチームでたくさんの時間を過ごしてここまで来られているので仲間を信じてやりたい」
琉球ゴールデンキングス 桶谷大ＨＣ「このCSで勝ったチームが最強で勝ったコーチが最強（最高？）で勝ったプレーヤーが最強だと思っているのでこのCSで自分たちがそう言えるように頑張りたい」
琉球ゴールデンキングス 岸本隆一選手「相手は強いんですけど、かと言って負けるかと言えばそうではないので全力でプレーしてその先にどんな内容になっても自分たちが最後に勝ち切っていくイメージがあるので、あしたそれをしっかりプレーで表現できるようにやっていきたい」
言ってしまえば、千葉は強いですがシーズン終盤からきょうの会見までキングスの選手たちの話を聞いていると自分たちが作り上げてきたチームにすごく自信を持っていて日本一への強い自信を感じました。キングスも強いんです。
きょう私、朝8時の飛行機でこちらに来ましたがすでにキングスの白いシャツを着たブースターの姿もありました。
多くのブースターも一体となってあすから悲願の日本一を目指す戦いが始まります。