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複雑で多様化する災害に備え救助活動を向上させるため5月26日に日ごろの訓練の成果を発揮する消防技術の指導会が開かれました。

宮古島市消防本部・友利周作隊員「全国各地では大きな地震が多発しており大災害が目前に迫っていることを感じさせます。すべての人たちへの感謝の気持ちを胸にこれまでの訓練成果を発揮すること今後の現場活動に生かしていくことを誓います」

47回目の開催となった2023年の消防救助技術指導会には沖縄県内18消防本部から244人の隊員が参加しました。

安全・確実かつ素早く救助する技術を競うことになっていて建物の間を20mのロープでつないだり、煙が充満する建物から要救助者を安全な場所に運び出すものなど8つの訓練が用意されました。

訓練生かしそれぞれの訓練には所要の時間などが設定されていて上位に入賞した人は7月の九州大会や8月の全国大会に出場するということです。