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2022年1年間に県内で発表されたテレビコマーシャルや新聞広告の中から優れた作品を選ぶ沖縄広告賞の表彰式が24日、開かれました。

これは2023年で41回目となる「沖縄広告協会広告賞」で、広告への理解と知識を深めてほしいと、県内の企業や広告代理店が制作したテレビCMや新聞広告の中から優秀作品を選出するものです。

今回は2022年1年間に発表された広告作品229点の中から16部門で45点が入賞しました。総合グランプリに選ばれたのは沖縄タイムス社と琉球新報が沖縄復帰50周年記念企画として共同で平和へのメッセージを発信した新聞広告「ハブとマングースの対話」です。

沖縄タイムス社の友寄東営業局長は「ハブとマングースの対話を通して、平和のメッセージを発信できたことは大変意義深い」と述べ、琉球新報の松元剛常務取締役広告事業局長は「復帰50年という大事な節目が作品に繋がった。今後も2紙で切磋琢磨していきたい」と広告に込めた思いを話していました。

入賞作品は2023年の夏頃をめどに県立博物館・美術館で公開される予定です。