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沖縄県内有数の”米どころ”として知られ稲の二期作が行われている石垣島で一期米が収穫の時期を迎え、稲刈りが始まりました。

たわわに実って頭を垂れる稲は高さ1mほどに成長し、田んぼはまるで黄金色のじゅうたんのようになっています。たくさんの稲をかき分けるように農機が田んぼの中を進みながら一期米を収穫していました。

県内有数の米の産地として有名な石垣島では年に2回収穫する「二期作」が行われていて1月下旬に田植えした一期目の稲は毎年5月のこの時期に刈り取られます。

石垣市川平の農家・大濱永太郎さんの田んぼでは”ひとめぼれ”を育てていて「太陽の光をいっぱい浴びて成長した米の重みをずっしりと感じた」と収穫できたことを喜んでいました。

農家・大濱永太郎さん「汗水垂らして作ったお米を一粒も残さずにみんな刈り上げたいなという思いで、今、気を引き締めているところであります」

例年通りの収穫が期待できるということで米は品質検査を経て、6月上旬に石垣島の直売所で販売されます。