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コンビニエンスストアの店員が店舗で高額なプリペイドカードを購入する男性客に声をかけた結果、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして警察署から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、那覇市のファミリーマート赤嶺1丁目店の大城裕斗店長と宇保卓行さんです。
2人は、2023年5月3日店舗を訪れた50代の男性が複数回高額のプリペイドカードを購入したことを不審に思い声をかけたところ、特殊詐欺であることに気づき警察へ通報して被害を未然に防ぎました。
男性は、犯人から「5億円が当選した」や「7億円を支援する」などとうその話をメールで持ち掛けられ、受け取るための手数料などとして購入したプリペイドカードの番号を返信するよう指示を受けていてすでにカード60枚分の番号を送信し、あわせて177万円だまし取られていたということです。
被害男性に声をかけた宇保卓行さんは「2~3日前にも同じ支払いに来ていますよねって、少し怪しいので内容を聞かせてくださいと話したところ。それは間違いなく詐欺だと、店長と話して警察に通報した」と話しました。
警察は、不審なメールなどが届いた場合は、周りや最寄りの警察署に相談をするよう呼びかけています。