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アメリカ軍から返還された宜野湾市の西普天間住宅地区で不発弾が見つかり、5月22日処理作業が行われました。

発見されたのはアメリカ製の5インチ艦砲弾の不発弾1発で、沖縄戦でアメリカ軍が撃ち込んだものと見られます。西普天間住宅地区はアメリカ軍から返還され、現在西原町にある琉球大学医学部などの移転工事が行われています。

今回、地区内の道路建設に伴う不発弾の探査をしていたところ、2023年4月17日に見つかり、処理のために処理壕が掘られました。

宜野湾市によりますと、処理は5月22日午前10時31分に終了しました。処理壕から半径88メートルが避難区域に指定されましたが、いずれもアメリカ軍基地と返還地だったため道路や居住者はなく、避難措置は行われませんでした。