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沖縄を含む南西地域で進められる軍備強化の危機感を共有し若い世代も一緒になって反戦への思いを訴えようと21日、北谷町で平和集会が開かれました。
「争うよりも愛しなさい」をスローガンにきょう北谷町で開かれた平和集会にはおよそ2000人が参加し、登壇した先島諸島の代表らが自衛隊の軍備強化に揺れる島の現状を訴えました。
5.21平和集会実行委員平良友里奈さん「今日初めてここに参加する方たくさんいると思うので、そういった方たちに何か思いが伝わって、この危機を知ってもらうことと、若い人たちが次に伝える発信することにつなげていけたらと思っています」
若い世代も参加しやすい平和集会となるよう20代から30代の実行委員が中心となって企画された会場には、移動式の飲食店が立ち並んだほかオリジナルのプラカードが作れるブースも設けられ、集まった子どもたちが思い思いの「平和」を描いていました。
小学4年生の女の子「みんな仲良く幸せに暮らせる沖縄がいいです」
集会を終えた参加者らは横断幕やのぼりを手にし変わらない反戦への思いを胸に町内を歩きました。