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5月17日夜に沖縄県浦添市でタクシー料金を支払わなかったうえ、男性運転手の顔を殴ったとして警察が乗客の男を逮捕しました。

警察によりますと自称・浦添市に住む会社員の宮城輝夫容疑者(67)は5月17日午後11時ごろ浦添市内をタクシーで移動した後に2730円の乗車料金を支払うことなく逃走しようとしたうえで精算のために声をかけて呼び止めた65歳の男性運転手の顔を殴った疑いがもたれています。男性運転手にけがはありませんでした。

宮城容疑者と男性運転手がもみあっている場面を目撃した通行人の110番通報で事件が発覚しました。現場に駆け付けた警察官が男性運転手と口論を続けている宮城容疑者を強盗の現行犯で逮捕しました。

警察の調べに対して宮城容疑者は「そんなことはしていない」と容疑を否認しています。宮城容疑者が酒に酔った状態だったこともあり警察が関係者に話を聞くなどして、事件の詳しいいきさつを調べています。