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沖縄が本土に復帰してからあすで51年になるのに合わせ、基地のない平和な沖縄の実現を求める県民大会がきょう、宜野湾市で開かれました。
4年ぶりに通常の規模で開催された県民大会には、復帰の内実を問い直そうときのう、平和行進に参加した人を含めて県内外から1400人が参加しました。
主催した比嘉京子共同代表は、安保関連3文書の改定は、国際問題解決に武力を用いないとした姿勢を根底から覆したと述べ、「平和の種をひとりひとりが持ち帰り、全国に広げてほしい」と呼びかけました。
大会宣言 宮里勝実行委員会事務局次長「沖縄を日本を戦場にさせない。県民大会参加者一同は、基地のない沖縄、平和な日本、戦争のない世界をつくるために力を尽くすことを宣言し、全国のそして世界の友人に誓います」「団結して頑張ろう」
大会では、辺野古新基地建設の断念や平和憲法の堅持などを求めた宣言が採択されました。