こんにちは。昨夜、目撃された人は、とても驚かれたと思います。県内各地で夜空に尾を引き流れる光の玉が目撃されました。一体、何だったのか?目撃者や専門家の話を交えて正体に迫ります。
提供沖縄市県総付近 上江洲さん「なんだこりゃー」
投稿ごんさん瀬長島から豊見城方面「えっ、やだー」
投稿Bigmamさん沖縄市越来「あれ落ちるよ、落ちる」
尾を引きながら流れ落ちる光の玉。
投稿まつおかさん南風原町「早く早く撮れ、撮れ!すごーい」
きのうQABのスクープ動画に投稿された映像です。光の玉は、県内各地や奄美方面で目撃され、SNSでは「流れ星か」「隕石か」などの投稿が相次ぎました。
投稿ゴーヤーマンさん那覇空港から首里向け「隕石だよ、隕石、隕石」
投稿やすさん「やばい、やばい」「何あれ?」「ミサイルじゃないよな」
動画投稿しば犬さん@糸満照屋「ちょっと驚きましたね」「最初なんか、流れ星で綺麗だなみたいな感じで、でも隕石かなみたいな、でもあれロケットなのかな?みたいな、なんだろう?みたいな感じですね」「なんかがちょっと飛んでるような飛行機が飛んでるぐらいの音は、小さい音ですけど」
数秒で消える流れ星とは違い、数十秒から1分近く光り続けています。
投稿ゆずさん豊見城市「ある?まだある、まだある」「燃えてる燃えてる」
投稿島袋さん南風原町 大人「消えた?」子ども「まだまだいる」子ども「待ってー、爆弾?」大人「えー何あれ、マジで」「消えた」子ども「こわい」
この状況に、防衛省は「いまの段階でこれが何かを断定してお知らせすることはできないが、我が国の安全保障に影響を与えるものではない」と見通しを示しました。謎の光る物体の正体とは?石垣島天文台に確認すると。
国立天文台 石垣島天文台 室長 花山秀和さん「通常の流れ星とは違っていて、ゆっくりとしてバラバラになっているような状況もありましたので、人工的な物の大気圏の突入のときの現象と類似しているところがあると」
人工衛星や過去に打ち上げられたロケットの残骸など人工的なものが大気圏突入した可能性が高いものの、気になる正体については、まだわからないということです。
国立天文台 石垣島天文台 室長 花山秀和さん「昨日の段階ではですね、そういった海外のウェブサイトの情報もあったことは把握しているところではありますけれども、他にも様々な情報がありますので慎重に多角的に検討していく必要はあるかと思っています」
今回、QABの投稿サイトに映像を送っいただいた皆さま、本当にありがとうございました。