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5月5日は「こどもの日」です。糸満市の沖縄平和祈念堂では、子どもたちが琉球芸能を奉納するイベントが開かれました。
子どもたちが「谷茶前」を披露しました。このイベントは、子どもたちが琉球芸能を奉納することで、平和の尊さや戦争の悲惨さを共有してもらおうと、毎年「こどもの日」に沖縄平和祈念堂が開催していて2023年で43回目となります。
新型コロナの影響で4年ぶりの開催となったことし、県内の琉球舞踊研究所や空手に通う子どもたちに、県立芸術大学の学生などおよそ80人が参加しました。
会場全体で黙とうをした後、子どもたちは像の前で「かぎやで風」や「てぃんさぐぬ花」、空手の型の演舞など、あわせて12演目が披露され、多くの参観者が、子どもたちの奉納舞踊を堪能していました。