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総務省の集計で15歳未満の子どもの人口が42年連続で減少していて人数、割合ともに過去最低となったことがわかりました。

総務省の人口推計によりますと2023年4月1日時点の15歳未満の子どもの人口は男子で735万人、女子で700万人、あわせて「1435万人」となりました。2022年よりも30万人少なく1982年から42年連続で減少していて過去最小となりました。

また、総人口に占める子どもの割合は「11・5%」で2022年より0・2ポイント低くなりました。1975年から49年連続で減少していて過去最低です。

子どもの人数、割合ともに比較が可能な1950年以降の最低を更新した格好です。子どもの数は2022年と比べて47都道府県いずれも減少していて、沖縄は2000人少ない「24万人」です。

人口に占める割合は「16・3%」で全国で最も高くなっていました。国は少子化対策として「子ども家庭庁」を4月に新設していて人口減少の流れを食い止められるか実行力が問われています。