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濱元晋一朗記者「待ちに待った久しぶりの那覇ハーリー、会場には熱い戦いを見ようと多くの人が集まっています」

那覇三大祭のひとつでゴールデンウィークに欠かせない「那覇ハーリー」が4年ぶりに帰って来ました。祭りの初日を彩った「爬龍船競漕」ではリズムよく叩かれる銅鑼の音とエークを漕ぐ力強い掛け声が会場に響き渡りました。

長丁場となった新型コロナ対策で人の密集を避けるため2020年から2022年まで3年間中止を余儀なくなれていました。感染状況がようやく落ち着きを見せた2023年は全国的に多くのイベントが再開されていることなどもあり通常通りの開催にこぎ着けました。

那覇市内17校が出場した中学生による競漕も行われ、同級生などの大きな声援を受けながら、みんなで力を合わせてゴールを目指していました。

出場した中学生たち「1位、イエイ。声掛けとかめっちゃ声を出して、みんなで応援して頑張りました。将来、息子にもハーリーをさせたいし、やれて良かったと思っています。2年生とか、1年生とかの後輩にもこれを受け継いでほしいと思っています」

5月4日は体験乗船が企画されているほか5月5日は一般の部の競漕と泊・久米・那覇の代表者による本バーリーが行われ夜空を彩る盛大な花火で「那覇ハーリー」はフィナーレを迎えます。